データベースってなに?プログラミングのプもわからない人間が解説!

こんにちは、プログラミングのもわからない人間、orokannです。

今回は、『データベース』について、語句を学びながら解説していきます。

「データを制する者は、世界を制する」(著者: 李智慧)とあるように、データを使った戦略は重要です。

目次

データベースとは

データベースとは、大量のデータを集めて、コンピュータでデータの追加、削除、検索をしやすい形に整理したものです。蓄積した情報からのデータ分析、マーケティングなどさまざまな用途に利用されています。 コトバンクより

蓄積するデータは、客観的な事実であること。

多くの人に共有されていること。

正確で加工しやすいこと。

厳重なセキュリティで管理されていること。

必要な時に瞬時に取り出すことができるものであることです。

データベースを使った実例

  • 住所録
  • 検索エンジン
  • 電子カルテ
  • 宿泊の予約
  • 学術系データベース
  • 鉄道、航空などの座席管理
  • 売り上げの管理
  • 客先名簿、製品データ、在庫管理
  • 給料の管理、出張、出向、休暇の管理
  • 銀行や証券会社
  • 図書検索システム
  • twitter、facebookなどのSNS
  • Amazon、楽天オンラインショッピング
  • ブログ
  • その他、諸々

データベースの種類

データベースは、データを格納する構造やアルゴリズム(問題を解決するための方法や手順のこと)により

  • 階層型データモデル
  • ネットワーク型データモデル
  • 関係モデル(リレーショナルデータベース)
  • オブジェクト関係データベース
  • カード型データベース(簡易データベース)

などの種類に分類されます。

階層型データモデル

階層型データモデル

フォルダの階層構造のように構成するデータベースを指す。

ネットワーク型データモデル

ネットワーク型データモデル

階層型データベースとは異なり、網目状の構造になる。

関係モデル(リレーショナルデータベース)

関係モデル(リレーショナルデータベース)

データを表形式で扱うデータベースのことで、表にすることによって人間の目で見ても関係性がわかりやすくなっています。

行(レコードと呼ぶ)と列(フィールドと呼ぶ)からなる「表」で表されたデータベースです。

オブジェクト関係データベース

オブジェクト指向プログラミングで使うオブジェクト(物、物体、目標物、対象、目的語、客体、などの意味)の形式で表現されるデータを格納するデータベースです。

カード型データベース(簡易データベース)

例えば住所録を作るとして、1件分の住所を1枚のカードに書き込むような感覚で作成したり、また作成した住所録をカードをめくるように閲覧できる機能を備えたデータベース・ソフトのことを指します。

入力項目が決まっている複数のデータを整理する場合などに利用される。

データの操作は、それぞれのカード上で行う。 

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」

関係モデル(リレーショナルデータベース)が主流

現在のデータベースは、ほとんどがリレーショナルデータベースです。

その理由はなんですか?

「データの重複が避けられる」

機械的に付けた番号や、コードによって、データの重複が避けられること。

「検索能力が非常に高い」

データの重複が避けられることで検索能力が高くなる。

まとめ

以上、プログラミングのもわからない人間が、データベースのことを解説しました。

少しは、イメージできたでしょうか?