FXとは何のこと?気になるあなたへ簡単に解説!

チャート

今回は、FX(外国為替証拠金取引)という、通貨の売買を行なう取引のことを記事に選択しました。

理由は簡単、お金を増やすための方法として、一番手っ取り早い方法だからです。

しかし、そう簡単にうまく行くわけではなく、FXを始めた初心者の90%が損しています。

取引の仕方によっては非常に高いリスクを負うため、実際の取引にあたっては外国為替相場に関する十分な知識や経験が必要です。

だからといって、今のままでいいのかをじっくりと考えました。

あなたなら、どのような行動を選択するでしょうか?

  1. リスクを避けるために現状維持で何もしない
  2. 目的を成就するために行動する
  3. 行動する前に色々勉強する
  4. とりあえずやってみる、やりながら覚える
  5. 今はなんとか生活できているのでリスクの無い方法で稼ぐ

以上、五択では、どれでしょうか?

ぼくは、「習うより慣れよ」の主義なので、四番目の「とりあえずやってみる、やりながら覚える」です。

目次

FXとは何のことですか?

FXとは(Foreign eXchangeフォリン・エクスチェンジ、外国為替)の頭文字。

FXとは2国間の通貨の為替レートの差額で利益を出す取引です。

例えばあなたが10万円持っていたとします。

為替が「1ドル=100円」だったので1000ドル買いました。

その後為替レートが変動して「1ドル=110円」になったので、今持っている1000ドルを円に換えました。

すると11万円になります。

元々持っていた10万円がドルを買って円に戻すだけで11万円に変わっているのです。

(11万円 – 10万円 = 1万円)あなたは1万円得をします。

逆に為替レートが変動して「1ドル=90円」になってしまったら、1000ドルが9万円の価値しかなくなってしまうので(9万円 – 10万円 = -1万円)。

つまり、あなたは1万円損をします。

このように、原理は簡単です。

しかし、FXを始めた初心者の90%が損していると言う事実の要因はなんなんでしょうか?

それは、 外国為替相場に関する十分な知識や経験が、FXを始めた、初心者にはまったく無いに等しいからです。

だから、最初から大儲けしようなどと考えずに、 最小額の資金で気長に経験と知識を積んでいくことです。

株とFXの違い


FX
投資対象企業通貨
銘柄数4000社以上10~20通貨
変動要因ミクロマクロ
金利・配当年2回毎日(スワップポイント)
取引時間9時~15時24時間(土日除く)
レバレッジ3.3倍(信用取引)最大25倍
  1. 投資対象→株は企業に投資。FXは通貨の上げ下げ。
  2. 銘柄数→現在日本の株式上場企業は4000社以上。FXの場合日本の業者が扱っている通貨ペアの数は10~20通貨ペア。
  3. 変動要因→株は企業業績の要因をミクロ的視点に立って将来を予測。FXはマクロ的な視点に立って世界の経済・金融動向を考慮し予測。
  4. 金利・配当→株は年2回。FXは毎日(スワップポイントといって金利差調整額、但し金利差が逆転した場合は支払いが生じる)。
  5. 取引時間→株式市場は9時~15時。FXは24時間(土日除く)可能。
  6. レバレッジ→株の場合は信用取引を使って3.3倍。FXは最大25倍。

FXに関する語句の意味

初めて挑戦する時は、わからないことだらけです。

でもそれを、一個でも無くすことが、勝利につながります。

以下に少し解説しました。

スワップポイントとは

スワップポイントとは、金利の異なる2種類の通貨の売買によって発生する2通貨間の金利差調整額のこと。但し売りから入った時や、金利差が逆転した時は、支払う場合もある。

レバレッジとは

原義は「てこの作用」。他人の資本を使うことで利益率を高めること。倍率。

スプレッドとは

通貨の売り値(BID)と買い値(ASK)の差。FX業者の手数料になる。

ロスカットとは

株取り引きの損切りのようなもの、但し諸般の事情(災害・通信トラブル・その他)によっては急激な変化で預けた資産以上の損失が発生する可能性がある。

ポジションとは

ある通貨を購入(注文)して、保有している状態。

トレードとは

売買の取引のこと。

pips( ピップス )

米ドル/円では「1pips=0.01円(1銭)」

まとめ

このように、お金を使ってお金を増やすことが出来ます。

しかし、簡単ではありません。

でも、これからの社会を考える時、今からでも準備をして行くのが良いのではないでしょうか、正しい知識と経験が不可欠なのです。

そのための時間を確保することが必要です。

以上、今回はFXとは何のことなのかを取り上げて解説しました。