「マズローの欲求5段階説」と言う心理学の説をご存知でしょうか?
ぼくは、心理学の難しいことなど無縁なので、まったく興味がありませんでした。
ところが、再就職の際に学んだことの内容に、初めて、「マズローの欲求5段階説」と言う心理学の話しを聞いたのです。
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。ウィキペディア
目次
マズローとは
マズローとは、人の名前で、アブラハム・ハロルド・マズローと言います。
国籍はアメリカ合衆国。
アブラハム・ハロルド・マズローは、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定して、それを理論化したものです。
そして発表したのが「欲求5段階説」「自己実現理論」です。
ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区に生まれる。彼は人間性心理学の最も重要な生みの親とされている。ウィキペディア
マズローの欲求5段階説とは
- 生理的欲求
- 安全・安心の欲求
- 社会的欲求・所属と愛の欲求
- 自我・承認(尊重)の欲求
- 自己実現の欲求
*マズローは晩年になって、5段階説から、その上にまだ6段目の「自己超越」があると発表した。しかし、一般的には5段階説が有名です。
1、生理的欲求
1段目の生理的欲求とは、人が生きていくための根源的な欲求です。
「食べたい」「飲みたい」「寝たい」「排泄したい」とかで、生命を維持するための欲求、絶対に必要な「本能的な欲求」です。
2、安全の欲求
「健康維持」「安定的な収入」「危険なことを避けたい」とか言う、「安定的な秩序」をもとめる欲求。
マズローが「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と言っているように「病気」「失業」「その他」などの不安に対処できるように絶えず努力して生きています。
3、社会的欲求・所属と愛の欲求
「友達」「コミュニティ」「愛」とかで孤独感から解放されたい欲求。
何かのコミュニティ「集団」に帰属することで、安心出来ると言うこと。
4、自我・承認(尊重)の欲求
社会的欲求・所属と愛の欲求が満たされると、次に、その中で「認められたい」「尊敬されたい」という、承認(尊重)の欲求が生まれます。
5、自己実現の欲求
自我・承認(尊重)の欲求が満たされると、人は、その上の、自分の可能性をどこまでも追求していきます。